足利市立桜小学校の桜並木

足利市立桜小学校の桜並木

「足利千歳さくら祭り」として今年で35回目の開催。耳に入ってくる情報だと今年で最後の開催とのこと。去年まで地域の商店の屋台が出ていたのですが、今年はテキ屋さんのみの出店です。

袋川に掛かる橋から東向きに撮影
袋川に掛かる橋から東向きに撮影

4月上旬が寒かったこともあり、開花が遅れて4月7日現在でも満開にはなっていないです。丁度週末が見頃ですし、入学式にも桜がそこそこ残ってそうなので良い感じですが、さくら祭りは満開を待たずに4月5日で終了。現在はテキ屋さんも出ていないという、私の記憶だと初めて見る「満開だけど屋台が出ていない千歳の桜並木」です。

この桜をいつまで見られるのだろう
この桜をいつまで見られるのだろう

ソメイヨシノは寿命が60年という説もありますが、ここ数年、枝の落下が目立つようになりました。物心ついた時から当たり前のように春になると咲き乱れる千歳の桜ですが、これを当たり前とせずに長く愛でるためにやった方が良いことってあるんじゃないかなぁと思いながら写真撮影していました。

「素通り禁止!足利」で思うこと。シティープロモーションの在るべき姿って何だろう

素通り禁止!足利」は、2017年1月からはじまった足利のシティープロモーションキャッチコピーです。最近リリースされたこのキャッチコピーの使い方は難しいなと思いながらFacebookフィードやTwitterタイムラインなどを眺めてます。

「足利にはこんなに良いところがあるのにおまえら素通りかよ」という風にも読めるので上から目線。足利人のプライドの高さが醸し出されています。キャッチコピーとして否定形を使うのはありだと思います。地方創生でうんざりするほど目にするゆるふわ系表現よりよっぽど良いです。これだけを見ると「あ、面白いところをついてきたな」と。

ただ、否定表現なのでどうでもいい写真にハッシュタグを付けてシェアされてもその投稿を見た人は「・・・で?」で終わってしまうような気がします。息を呑むような素晴らしい風景、思わず食べたくなるような料理、楽しそうに暮らす足利の人々の写真など、プロもしくはプロ級のアマチュアが手がけたクリエイティブなものにハッシュタグをつけてSNSで拡散させるのは良いと思いますが、素人に使わせる飛び道具としてはどうなんでしょう。この街をどうしたいか、この街の市民にどうなって欲しいかのメッセージが見えてこないと思います。とにかく「素通り禁止だよ、足利」としか伝わらないのではないでしょうか。

同じ栃木県宇都宮市のキャッチコピー「住めば愉快だ宇都宮」に比べて汎用性の低さも気になります。宇都宮は「〇〇〇愉快だ宇都宮」として頭に色々なキーワードを入れることができます。例えば「読めば愉快だ宇都宮」「飲めば愉快な宇都宮」などです。

足利だと横展開の方法はどうなるんでしょうね。「〇〇〇禁止!足利」が考えられますが、〇〇〇の後に来るのが否定表現なので使い勝手が微妙。否定表現はSNSで拡散され周知されやすいですが、その先が難しいのは「保育園落ちた。日本死ね」に通ずるところがあると思います。このような表現が増えると「禁止だらけの街、足利」になると思うのですが、それは歴史と文化の街を自称する足利にとって良いことなのでしょうか。

それじゃどうすれば良いか

  1. 「この街をどうしたいか、この街の市民としてどう在りたいか」を考え「素通り禁止!足利」に絡めていく。新聞報道をはじめとして取り上げられているので「旬」であることは確かです。乗るしかない!このビッグウェーブに。「〇〇〇禁止!足利 ~サブメッセージ~」や「〇〇〇禁止!足利 ~サブメッセージ~」という形で地域で活動している団体などが「うちは〇〇をやっている。うちには〇〇があるから寄って行ってよ!」とPRする。
  2. 残念ながら現状SNSで共有されている素通り禁止ハッシュタグの写真、投稿の多くは素通りされてしまう内容です。「素通りさせない写真講座」「素通りさせないライティング講座」「素通りさせないSNS講座」などを開くことで市民・個人店・企業の情報発信の質を高める。
  3. 「素通りされてしまう実態調査」を行う。なんとなく「足利は素通りされちゃうよね」というのは多くの人の共通認識ですが、実際に「なぜ素通りされてしまうのか」というデータは私の知る限りありません。4月、5月の大藤で賑わうあしかがフラワーパークに来場する観光客にアンケートもしくはインタビュー調査。データに基づいた「素通り禁止」対策を今後行うことができます。調査をきっかけに観光客に接触することで「へー、そんなところあるんだ」とあしかがフラワーパーク以外にも言って貰えるプロモーションも兼ねられる一石二鳥では。

足利がはじめたことでシティープロモーションに興味を持った方は、東海大学の河井孝仁先生の著書がおすすめです。先生の専門は行政広報論、シティープロモーション。以前、足利市役所でも講演をされました。著書には他の地方の事例(宇都宮市、鯖江市、流山市など)を絡めつつ、分かりやすく書いてあります。河井先生は、コムラボがお世話になっている法政大学の藤代裕之先生(ジャーナリズム論、ソーシャルメディア論)が運営されている日本ジャーナリスト教育センターのフェローもされており、私が2016年に参加したジャーナリストキャンプ石巻の事前準備会でもアドバイス頂きました。

河井先生は「シティープロモーションでまちを変える」の中でこのように書いています。

シティープロモーションは、地域(まち)を変える力を持っている。
地域(まち)を変えるのは、地域(まち)に関わる人々である。地域(まち)に暮らす人々が、離れていても地域(まち)を想う人々が、それぞれの場で幸せに暮らし続けるために、地域(まち)を変えていく。
そのためにシティープロモーションはある。
シティープロモーションは、地域(まち)を真剣(マジ)になる人が育つしくみである。

「素通り禁止!足利」のシティープロモーションがはじまったことは良いことだと思います。行政主導でやるだけではなく、これをきっかけにまちを知り、まちをどうしたいか考え、足利の未来を共に創るために真剣(マジ)になってみませんか。

菊地健雄監督のインタビューを「あしかがのこと。」に掲載しました

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足利出身の菊地健雄監督の初作品が9月22日、23日の2日間にかけて足利市民プラザで先行上映されます。

私たち特定非営利活動法人コムラボが運営する地域の情報サイト「あしかがのこと。」で直前インタビューをお忙しい中受けて頂きました。ぜひご覧ください!

私もカメラマンとして同席したのですが、お話ししていると菊池監督と歳が1つ違い。通っていた高校も一緒で「あ、同じ校舎にいたんですねw」と。

第101回 足利花火大会

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毎年恒例の足利花火大会。今年も去年に引き続きコムラボで有料席から鑑賞。

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打ち上げ前に雨が降りましたが何とかなって良かった!今年はUstreamでの中継をやりませんでした。理由は2つあって、モバイル回線の空き具合が年々厳しくなっていて中継が大変なこと、一般的に使われている回線以外をわざわざ持ってこないとまともに中継できないのではないかと思います。もう1つはそんな中で苦労しながら中継しても「動画がカクカクする」「画質が悪い」という主に中高年からのお叱りのコメントを頂くことがあって、もういいかなと。動画は撮ってあるので、後日、HD画質でYoutubeへアップします。

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今回のナイアガラ、マシなやつで多分これ。ナイアガラが上手に撮れる人、尊敬します・・・。

シャッター街の別の視点

SPOT3を移転するために何件か足利の不動産オーナーと話をしましたが、彼らはお金に困ってない。賑わっていた頃の足利を知っているので条件を下げて貸そうとは思わないし、地域活性の話をしてもあまり興味はなさそうな雰囲気。(その割には昔は良かった、とは言うのだけども)

逆の見方をすれば足利はシャッター街が維持出来るだけのお金はあるのだと思います。

もし中心市街地の再生を本気で考えるなら、いま不動産を持っている人たちが現状のまま(シャッター街のまま)で不動産を持っていることにデメリットになるような政策を打ち出して不動産の流動性を高めるのが良い思う。実情と乖離した家賃をふっかけられ、でも、中心市街地だから助成金が出て何とか助成期間は営業できるという地域活性は違和感があります。今後の税制改革に期待…なんでしょうかね。特区でも作ってどこかの行政がやってくれると面白いと思うのですが。

「シャッター街=衰退」ではなく「シャッターを下げても生活できるくらい儲かった」と視点を変えると今までの地域活性とは違うアイディアが出てくるんじゃないかなぁと思ったり。

という話をツイッターに書いたら↓こんなツイートを紹介して貰いました。

雪の鑁阿寺

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大雪の鑁阿寺を写真に収めたい!と思って、さて、装備はどうしようかと悩みました。滑って転んでカメラを壊したくないし。でも、iPhoneのカメラだと勿体ない。

サブカメラを引っ張り出して、雪の鑁阿寺境内を吹雪に震えながら撮影。動画も撮ったのですが、寒くて手ぶれがひどい(笑)車にある三脚を取りに戻る気力も無く、30分くらいで退散しました。

Panasonic LUMIX DMC-GX1 + LUMIX G 20mm/F1.7