情報との付き合い方

最近、ネットをやっていて重要だと感じているのは「情報をどのように検索するか(何を読むか)」より「情報をどれだけフィルタリングするか(何を読まないか)」だと思います。

前者はGoogleなどの検索エンジンです。どちらかというと後者ですが、前者も含まれるのがFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアです。

Googleはそれこそ星の数ほどのWebから自分の欲しい情報を効率的に探し出す手段。多数から少数を導き出すのが効率的、効果的だから普及しました。

逆にFacebookやTwitterはゼロから始まる。お友達もフォロワーもゼロからクリックして情報を積み上げていく。これは「何を読むか」と「何を読まないか」両方をある意味一度にやっている操作です。 ソーシャルメディアにとって重要なのは数を積み上げることじゃないと思います。

インターネットはとても広大ですが、自分たちがやっていることはその情報量を扱いきれないからこそのフィルタリング、その時代その時代で新しいツールが生み出されている状況なんだという視点で見ると面白いですよ:-)

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