スマートフォン選びのコツ


スマートフォンの購入相談を最近よく受けるので「これを読めばバッチリ」とまではいきませんが、基本的にこの辺を押さえておくと外れを引かなくて済みますよっと。

防水なし、おサイフケータイなし、ワンセグなしでOK、キャリアがauかソフトバンクの人

  • YES→迷わずiPhoneへ
  • NO→Androidスマートフォンへ(後述)

「AndroidとiPhoneどこが違うの?」と聞かれると「AndroidはMT車、iPhoneはAT車」と答えることがあります。ソフトウェアもハードウェアも1社(Apple)で全部決めてやっているiPhoneの方がシンプルですし、使いやすい。

周りのiPhoneユーザーに色々聞くことが出来るメリットもありです。Androidの場合、みんな持っている機種が違うと画面もボタン配置も全部違う(笑)

Androidスマートフォンの選び方

さて、ここからが本題です。例としてドコモのスマートフォン仕様表を読みながら選ぶコツの参考になれば。

  1. 欲張らない
    →機能が多い=電池の持ちが悪く、動作が重くなります
  2. ケチらない
    →実質0円機種=古い機種=手にしたときには時代遅れ。この業界、昔のパソコンのように進歩が速いです
  3. CPUはデュアルコア(DualCore)以上を選ぶこと
    →要は処理速度が速いものを選ぶべし。実質0円機種はシングルコアの場合あり
  4. RAM1GB搭載機種を選ぶこと
    →ROMじゃなくてRAMです。RAMが少ないとアプリがたくさん立ち上げられないし、RAMの残りが少なくなるとスマートフォンの動作が怪しくなります。Android4.0はRAM1GBないと辛いです。実質0円機種は512MBの場合あり
  5. 今から買うならAndroid4.0の機種にすること(2年使う前提)
    →いまからWindowsVistaのパソコンを買う人はいないでしょ?
  6. バッテリーの持ちはカタログ値ではなく実際に使っている人の感想をブログ等を検索してバッテリーが実際にどれくらい持つか見るべし
    →カタログ値は当てにならない

6についてですが、ドコモの仕様表の注釈を見ると

連続待受・連続通話時間は、電池の充電状態、待受画面や省電力モードなどの設定状況、気温などの使用環境やお客様のご利用頻度により大きく変動します。通 話・メール・カメラなどの各種機能のご利用頻度が多い場合、実際にお客様が使用できる時間は半分以下になることがあります。

「実際には半分以下になる場合がある」そうです。「お昼にはバッテリー目盛りが1個減るので会社のお昼休みに充電しないと夜の飲み会までもたない」なんて話は実際使っている人は聞いたことあります。

以上、参考になれば幸いです。

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