3月28日(月)にうつのみや表参道スクエアで行われた第1回「宇都宮コミュニティFM放送局」開局準備説明会へ参加しました。ミヤラジさんとは栃木県でUstream放送局を行う者同士ということもあり「栃木インターネット放送サミット」や足利花火大会での中継で機材を貸して頂いたりお付き合いがあります。ミヤラジさんは5年前から放送タイトルに「準備放送」とつけて250回以上毎週放送されています。
「ついに」「満を持して」という言葉が当てはまるのでしょうか。2016年、コミュニティFM放送局を立ち上げられるということで今までずっとミヤラジさんの活動を見てきてどんな風にコミュニティFMをはじめられるのかとても興味を持ったので仕事を早めに切り上げ一路宇都宮へ。
最初にミヤラジ稲葉局長からの挨拶と開局準備にあたり概要説明。
私は「栃木県域のメディアの中心である宇都宮市で何故コミュニティFMが必要なのか」と少し疑問に思っていました。局長の話を聞いていて納得したのですが、宇都宮は栃木県域のメディアの中心であるから下野新聞、RADIO BERRY、栃木放送、とちぎテレビなどローカルメディアを日常的に接する機会があり「栃木県域のメディアではなく自分たち宇都宮のメディアが欲しい」という動機が生まれたのではないかと考えます。逆に考えるとローカルメディアを読むのが当たり前になっていない足利市民は「コミュニティFMが欲しい」と考えるのはまだまだ先なんだろうなと。「栃木市や宇都宮市にコミュニティFMがあるのに足利にないのは何故だ」という動機で作りそうな気はしますけど(頭痛)。
次に山口県宇部市で開局以来黒字経営を続けているコミュニティFM「FMきらら」を作った井上悟さんのお話。事前情報には載ってなかったのでまさかこの方のお話を伺えるとは幸運でした。
井上さんが「コミュニティFM開局に関わる機会なんて一生に一度あるかないかです。この素晴らしい機会に参加しましょう(意訳)」とお話しになっていてその通りだなと。
コミュニティFMなので電波は宇都宮以外へは届きませんが、ネットでも聴取できる仕組みを作るとか。どうやって立ち上げるのかを知る意味で参加してみる意義はあると思います。5月まで3回に渡り説明会が行われますが、準備はどんどん進んでいき説明会の内容は変わるそうです。出来れば3回参加したいと思ってます。
次の説明会は4月18日(月)19時からうつのみや表参道スクエアです。(第2回説明会概要はこちらをクリック)
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