足利の地域情報を発信するWebマガジン「あしかがのこと。」を創刊

パイロットプログラム報告会でみなさんと記念写真

今月から足利の地域情報を発信するWebマガジン「あしかがのこと。」を創刊しました。

「まさかWebマガジンまで作ることになるとは…」というのが自分たちの感想です。コムラボという組織は不思議で、活動している内に波がやってきて「あ、波がきたから乗ってみるか」というのを繰り返しています。ベースにあるのは「地域の情報共有・発信」なので、手段についてはその時にいいと思った物を使っていこうという考え方なので柔軟に対応していますというプラスの発想です(笑)

「あしかがのこと。はPublishersという2013年3月にリリースされた出来たてほやほやのWebマガジンシステムを使っています。

昨年秋の日本財団CANPANプロジェクトのイベントでPublisherの中里さんに出会い、リリース前にテストしてくれる団体を募集しているというお話だったのでコムラボはパイロットプログラムに参加しました。他の参加団体名を拝見すると「うちが入っていても良いんだろうか?」というくらい実績のある団体さんばかり。
その中で自分がIT系の仕事をしているということもあって、あれこれ気になるところを報告できたのでお役に立てたかなーと思ってます。

Publisherの公式サイトでも謳っているとおりPublisherは「ありそうでなかったツール」です 。

コムラボが受ける相談でたまに頂くのが「ホームページ、ブログ、メールマガジン、Twitter、Facebook、どれをやったらいいの?」という内容です。個人的にすべて違うものという認識なので、質問の答えは「どれもやってください」なのですが、現実的にはこれだと答えになっていません。ITという分野で常々思うのは技術的な解決策があるからといって誰もができるわけではないし、使いにくい分かりにくいと継続して使って貰えるツールにはなりません。3年ほど地域のIT支援をやっていて、とても悩みの種でした。

この「悩みの種」を解決するのに全てではないにしろPublisherが使えます。Webマガジンなので、見た感じ、実質ホームページ兼ブログのようです。発刊時に「新しい号を出しましたよー」と読者へメールでお知らせできます。これはメールマガジンです。TwitterやFacebook連携もお願いしますと機能要望を出しておいたので(もしかすると)実現するかもしれません。現状でも、いいねボタンなどソーシャルメディア連携の機能はついています。

Publisherを使い始めることで「たくさんのツールがあるけど、どれを使ったら良いか分からない」の もやもやを解決・改善できるのではないかと考えています。

コムラボではPublisherを使うことで地域の「いいことをやっているけど知って貰えない。伝わらない」を広められるのではないかと考えています。

そのためにまずは自分たちで使ってみることからはじめます。

まずは出来たての創刊号をご覧ください。

http://ashikaga.publishers.fm/

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