第2回FMぐんまラジオ特別授業へ行ってきました。場所は高崎市の高崎市総合福祉センター たまごホール。ここは初めて行きました。何でたまごホールという名前なのか気になる(笑)
先日、FMぐんま ラジコモンズに出演させて頂いた時「さとなおさんの公開収録がありますよー」と中の人に教えて頂いたのです。さとなおさんの著書は拝見していたので、これは行かねば!と2ヶ月連続で群馬です。
高崎市総合福祉センターのエントランス。入ったときに感じたのが「なんか都会」。空間の作り方とか足利にはない施設です。
せっかく来たのだからと前の方に陣取り。入り口で頂いた袋をがさごそ。主に協賛企業の印刷物入ってました。会場に掲示しなくても受付でこのようにすればスポンサー集めやすいですよね。当たり前といえば当たり前かもしれませんが「あー、うちもどなたか呼ぶとき、この方法あるなぁ」と改めて気づいたり。
さとなおさん登場。公開収録は2時間あまりでしたが、あっという間でした。主に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」をなぞった内容だったので「知ってる-」と思いながら聞いていましたが、本を読むのと名前の声を聞くのは受け取る情報量が違うので改めて参考になりました。
公開収録中はtsudaっていたので、その中から一部をご紹介。
さとなおさんの公開収録はじまったー。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
ラジオのCMづくりは伝えるための勉強になるのでとてもおすすめ。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
自分は人と違うかを探すのではなく、自分は人とどこか同じかを探す。芸術ではなく一般の生活者が共感する「俺もそう思うよ」は何かを考える。生まれも育ちもみんな違う中で「共通」を探す作業。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
人に共感を持って貰うには、目新しさだけではだめ。目新しさだけだと、知って貰った瞬間に目新しさがなくなる。新しいものを取り入れつつ、共感を組み込んでいくことが大切。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
インターネットと口コミのはじまりの話。メディア影響力のある有名人がトップダウンでおすすめしていた時代から、個人が発信できる時代へ。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
伝えたい人に伝えなければ話題になっても意味がない。伝えたい人がどうやったら喜ぶかを考える。スラムダンクの広告はどうやったら読者の彼らに対して「ありがとう」が伝わるか考えた。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
テレビが伝わらない時代がやってきたのに広告屋はそれを認めない状況をどうにかしたいと思った。でも、ネットが強くて、他が弱いのではなく、伝わるメディア・伝えるメディアを選ぶ時代になっただけ。何が強弱という話ではない。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
ソーシャルメディアが出てこようが人の心は変わらない。でも、情報が更に増えていて、個人が発信するようになって情報の種類も増えている。ソーシャルメディアのせいで更に情報を読んでくれなくなった。ニュースより知り合いの情報の方が興味を持ってくれる時代で広告をどう届けるか。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
ソーシャルメディアの時代で広告を見てくれる方法は、人に仲介して貰う。人に情報を取り上げて貰えるようにする。友人の言葉が有史以来、信頼され価値を持っている時代はない。ソーシャルメディアを上手に使ってモノ・コトを伝える。鍵はヒトである。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
キーワードは「共感」。いつの時代も変わらない大切なこと。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
ソーシャルメディアは江戸時代の長家に似ている。顔が見えるお付き合い。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
これからは無縁社会ではなく多縁社会になる
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
やりかたは変わってるけど、昔に戻ってる。さとなおさんの言葉。その通りだと思う。
— やまだまさとし (@jp_yamada) 2013, 12月 6
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