8月最後の週末はアーツ千代田3331で開催された「ローカルメディア三大珍獣ナイト」に参加しました。
ローカルメディアの3人の女神を中心に地域の情報発信、地域の出来事などを語り合うイベント。
登壇されたのは
- 島根のロージャルジャーナリストである田中輝美さん
- 沖縄タイムス記者の與那覇里子さん
- 非営利の地域メディアである宮崎てげてげ通信の長友まさ美さん
司会は法政大学の藤代浩之さん。
このイベントは8月に島根のロージャルジャーナリストである田中輝美さんと法政大学藤代研究室が出版された『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』の書籍付きチケットも販売されていて、すでに1冊持っているのですが、せっかくだからともう1冊購入して田中さんたちにサインして貰いました。SPOT3のブックコーナーに置いてあるのでぜひ手にとってみてくださいな。
トークイベントは、3人の自己紹介から始まり、その後、藤代さんが話を振ってオフレコな話も含めて盛り上がりました!トークイベントの後に登壇者と参加者の質疑応答の時間がありましたが、会場使用時間ギリギリまで行われ、ローカルメディアへの興味関心の高さがうかがえます。
話の中で「今までのローカルメディアでは伝わらない人たちにどうすればいいか」という話があって、これはコムラボもずっと考えていることです。地元の新聞に載っている人たちはいわゆる地域の優等生でして、一般市民はあまり興味がない。ローカルメディアは紙が中心で若い人たちは紙メディアを見ない。地域の情報が伝わらない度合いは年々増えているのではないでしょうか。私たちは5年前からネットで生放送番組、コミュニティスペース、情報サイトと試行錯誤してますがまだ答えに行き着いていないと思ってます。テゲツーさんを見ていると選択と集中なのかなぁと感じています、うちはあれこれ手を出しすぎかなと・・・(苦笑)
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